
出典:なかにしゆうた『昔はカッコよかった』
作品情報
| タイトル | 昔はカッコよかった |
| 著者 | なかにしゆうた |
| 出版社 | すぺ(同人サークル) |
| 配信開始 | 2019年 |
| ページ数 | 54ページ |
レビュー
昔はカッコよかったけれど今では不登校のお姉ちゃんと弟の純愛近親相姦モノ。
作者はなかにしゆうた氏。姉弟あるいは兄妹の近親相姦純愛モノをたくさん描いていらっしゃるお方。
本作はなかにしゆうた氏の最高傑作である。
なかにしゆうた作品の一番の特徴はHシーンの、まるで愛し合う二人のIQが3くらいになってしまったかのように、
無言で激しくお互いを求めあう描写だろう。

その描写は時としてほとんどギャグシーンにも見えるほどなので、人によっては噴き出してしまうかもしれない。
しかし、おそらくこの特徴的なHシーンの描写は彼の作品のテーマが近親相姦であることを考慮すると必要不可欠なものであるとわかる。
つまり、愛し合う二人は血のつながった姉弟だから、
相手と惹かれあう引力の大きさは普通のカップルよりも特別に強いものであるかもしれない、と考えられる。
この特徴的なHシーンは姉弟がお互いを強烈に求めあっていることを表現しているのだ。
そして、その強烈さには近親相姦であることが密接に関連している。
本作では、そのようななかにしゆうた氏独特の特徴的なHシーンが堪能できる。
一方で、本作はストーリーも非常に感動的なものになっている。
昔は生徒会長をこなし、部活でも大活躍で、カッコよかったお姉ちゃん。
だけれど、今では不登校で、ほとんど部屋から出てこないお姉ちゃん。
姉のことを一番よく知る弟のゆうた(本作の主人公)によると、昔カッコよかったのが異常で、今の状態が普通なのだと言う。
弟にとって不思議なことはむしろ、どうしてお姉ちゃんが昔は頑張れたのか、である。
本来は不登校で表に立つのが苦手なはずのお姉ちゃんが、どうして昔は頑張ってカッコよくあろうとしていたのか…?
その本心に気づいたとき、弟は…。
泣けて抜ける、姉弟近親相姦モノの大傑作。
※以下、2025/01/08追記
この作品、非常に素晴らしい作品なので、保管庫行きとさせていただく。
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